【ecco(エコー)】足元から快適なライフスタイルを提案

ecco
ブランド情報
2020.08.19
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ecco(エコー)は、1963年デンマークで創業されたシューズ製造・販売会社です。レザーにこだわり、皮のなめしからシューズ製造までを一貫して自社工場でおこなうエコー。

全国の百貨店を中心に取り扱いがあり、老若男女問わず幅広い層のお客様から支持を得ています。そんなシューズブランド、エコーの魅力についてお伝えいたします。

エコーの歩みとこだわり

ecco(エコー)
https://www.staff-b.com/brand/ecco/

ecco(エコー)は、1963年にデンマークでカール・ツースビーが設立した靴の製造・販売会社です。創業から2年後の1965年、女性用パンプスを製造したエコー。エコーのはじまりは、意外にも婦人靴の製造からだったんですね。

エコーの代名詞といえば「コンフォートシューズ」。(コンフォートシューズについては次の項で説明いたします)

1988年には、ソウル五輪のデンマーク代表選手団に提供されたレザー製スリッポンが話題になり注目をあびます。エコーは地元デンマークの人々にとって馴染み深い国民的ブランドであり、デンマーク王室御用達ブランドとしても広く知られています。

1996年には、エコー初のレザー製ゴルフシューズを発売し、今もなお幅広いゴルファーから支持されています。2009年に発売されたランニングシューズのアッパーも、一般的にはナイロンメッシュ素材が使用されるところ、レザーが用いられており多くのランナーを魅了したそう。

レザーにこだわりをもつエコー。オランダ南部のドンヘンに、レザー工場を構え、皮のなめしから靴の製造まで一貫して自社工場で作成しているのが最大の強みです。ラグジュアリーブランドや、バッグブランド、そしてあのアップル社の、iPhone・iPad のレザーケースも実はエコー・レザー社のレザーが使用されているそうですよ。

メンズからレディース、キッズアイテムまでラインナップ豊富で、幅広い年代から支持される人気のシューズブランドへと成長を遂げます。

コンフォートシューズとは

エコーはコンフォートシューズブランドとして注目を浴びていますが、コンフォートシューズとはどのようなシューズなのでしょうか?

コンフォートシューズとは一言で表すと、足の健康を考慮して作られた「履きやすさ」や「歩きやすさ」に重点を置いて作られた靴のことです。そこで、足の健康にいい靴の条件を3つご紹介いたします。

1, アッパー(甲部分)がレザー
足は1日で、なんとコップ一杯分の汗をかくと言われているんです。1日の大半を靴を履いて過ごすわたしたち。靴の中が汗ばんで、足が蒸れた経験、みなさんもあるのではないでしょうか?そのような状態が続くと足の臭気が増したり、水虫にかかる危険性も。

そんな時、レザーは湿度に応じて水分を吸収し、放出してくれる機能を持っているので、靴の中を常に適度な湿度に保たせてくれます。

2, 衝撃吸収性と安定性、適切なローリングソール
アスファルトのような硬い路面を歩いて足が痛くなった経験はありませんか?それは靴に厚みやクッション性が無いために、足へ衝撃が直にかかり、膝や腰にも負担がかかるんです。

適切な進行方向に自動的に転がっていくローリング機能があれば、自力で歩くよりも楽に感じられます。衝撃吸収性と安定性を兼ね備えたローリングソールは、快適なシューズに欠かせません。

3, つま先のゆとりを確保
足にストレスをかけないためには、つま先の適切なゆとりが大切になります。女性用パンプスなど先が尖ったデザインのシューズは、つま先にゆとりがなく窮屈で足が痛くなったり、足の変形につながってしまったり。

つま先にしっかりとゆとりがあるデザインであれば、指先までのばして地面を蹴りだせるのでストレスなく長時間歩き続けられます。

エコー注目モデル

革靴やパンプスなどのドレスシューズからスニーカーまで幅広いシューズをラインナップしているエコー。エコー注目モデルをご紹介します!

【ソフト エイト】レザーの質の高さが際立つ定番モデル
アッパーはもちろん、ライニング・インソールにもレザーが使用され質の高さと履きごこちを実感できるアイテム。さりげなく施されたロゴもおしゃれです。

【エコー バイオムC】ランニングシューズの技術をカジュアルスニーカーに応用
アッパーには上質なレザー、ソールにはランニング用に開発された素材が採用。ドレスシューズのエレガントさとランニングシューズの履きごこちの良さを兼ね備えたシューズです。

【エコーST.1】クッション性の高さを見える化
衝撃吸収性に富んだレースアップスニーカー。アッパーはヌバックとニットのコンビネーション素材が採用。トゥにはパンチングが施されており、さりげないオシャレも魅力です。クッション性に優れており、快適な歩行をサポートしてくれますよ。

シューズ販売で大切なこと

アパレル販売とシューズ販売ではどのような点が異なるのでしょうか。ここからは、シューズ販売のコツを3つお伝えいたします。

── 1, 足の特徴に合ったデザインをおすすめ
足の形は人それぞれ。お客様の足の特徴を見極めて、それぞれの足にぴったりのデザインをおすすめしましょう。お客様との会話の中で、「靴を履いていて痛くなりやすいところは?」や「履きづらい、歩きにくいと感じるデザインは?」などヒアリングをします。

昨今、外反母趾でお悩みの方が多くいらっしゃいますので、そのようなお悩みをお持ちの方には、幅の広いシューズが向いていますよね。このようにそれぞれのお客様に最適なデザインのシューズをご提案しましょう。

── 2, シューズの特徴やおすすめポイントでアプローチ
シューズにはカラーやサイズ以外にも、足が疲れにくいクッション性や、歩きやすい軽くて足にフィットするデザインなど、おすすめポイントがたくさんあります。そのようなおすすめポイントを交えながらお客様へアプローチができると良いですね。

── 3, シューズのお手入れ方法をお伝え
シューズを購入されたり、購入をお考えの方には素材にあわせたお手入れ方法をお伝えするとよいでしょう。靴のお手入れ方法って意外にご存じない方が多いのではないでしょうか。わたしもその中の一人です。

特にレザーシューズは、回数を重ねて履いているとシワが目立ち、ツヤがなくなってきます。週に1回位のペースで適したお手入れしてあげると、きれいな状態で長く履き続けられます。お気に入りのシューズであればなおさら長く履き続けたいものですよね。

会社情報

■ 会社名
エコー・ジャパン株式会社

■ 所在地
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-11-8 大菅ビル4F
■ 設立
2009年7月 
■ 事業内容
シューズブランドECCO(エコー)の展開

※2020年8月現在の情報に基づく