UGG®（アグ）
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が誕生したのは1978年。オーストラリア人サーファーであるブライアン・スミスにより、シープスキンブーツがアメリカに持ち込まれたことがUGG®（アグ）のはじまりです。サーファーが集まる南カリフォルニアのビーチで販売し、あちこちのサーフショップで人気を集めるようになりました。

アメリカのTV番組で取り上げられたことをきっかけに世界に広く知られることとなったUGG®は、2006年に初の直営店をソーホーにオープン。同年に日本の表参道ヒルズ店をオープンし、世界進出への第一歩を踏み出しました。

UGG®は、ハイファッションブランドというさらなるステージを目指し、ジミーチュウやスワロフスキーなど著名ブランドともコラボレーションを果たします。ファッション業界に新しい風を吹き込み続けました。

その後も中国の北京やイギリスのロンドンへと進出。ハリウッドの有名人やファッションエディターに愛用され、現在では世界中の多くの人たちから愛されるインターナショナルなブランドとして名を馳せています。

ブランドの代名詞ともいえるUGG®のシープスキンブーツ。シープスキンとは英語で「羊の毛皮」を意味します。日本では冬場に活躍するシューズとして人気がありますが、当初は違う用途で使われていたことをご存知でしょうか？

もともとは冷たい海でサーフィンを楽しんだあと、冷えた足元を温める目的で使用されていました。シープスキンは、すぐに足を温める保温性と靴の中がムレにくい通気性を兼ね備えていて、アメリカのサーファーたちの間で一躍ブームになりました。サーフショップでは定番アイテムになり、また冬にはスキー用品店での取り扱いも増えています。

UGG®のシープスキンブブーツはサーファーだった創業者の手によってつくられました。他のサーファーたちが気持ちよく使えるよう履き心地のよさと高い機能性を追求した、経験者だからこそできた納得のハイクオリティです。

UGG®がこれほどまでに世界で愛され続けているのは、なんといっても履き心地の良さに魅了される人が多いからです。その履き心地のひみつは、こだわりの最高級素材です。

シープスキンは羊の毛皮ですが、その中でも生後1年以上経った羊革のことを指します。UGG®で使用しているのはグレードAの最高級素材。片面がフリース地、もう片面がスキン地になっている「ツインフェイスシープスキン」です。

シープスキンは、非常に柔らかくなめらかで、美しい光沢があります。わずかな傷でも製品に使用しないというこだわりを持ち、厳しく選別されます。厳選された素材は繊維がきめ細く毛の長さも均一なので、見た目も高級感のある仕上がりになります。

最大の特徴は保温性。毛の間に含んだ空気が断熱と保温効果を高め、冬には驚くほど温かく足を包み込んでくれます。そして実は通気性にも優れています。抜群の通気性で湿気を逃がし、春や秋に履いてもほとんどムレません。温度調整に優れた天然素材なので外の気温に関係なく、常に体温に近い温度に保ってくれます。シーズン関係なく足元を快適にしてくれる優れものです。

UGG®のシューズは素材選びの段階から吟味され、性質を活かして丁寧に加工が施されています。その最高級素材のソフトでラグジュアリーな質感が、UGG®ならではの快適な履き心地をもたらしています。

ショップスタッフは、UGG®の魅力を伝え、お客様のお好みにぴったりのシューズを見つけるサポートをするお仕事です。

定番のシープスキンブーツだけでなく、サンダルやスニーカー、モカシン、ルームシューズなど、お店にはたくさんのシューズが並んでいます。素材やインソールの種類、カラーなど、それぞれのアイテムに違いがあるので、ほとんどのお客様はどのシリーズにしようか悩まれます。

会話の中で、お客様がどんなシーンで、どんな風に履きたいのかを丁寧にヒアリングし、お客様のイメージに合ったシューズを提案します。そのためには、UGG®についての知識をしっかりと学ぶことが大切です。入店してから覚えることはたくさんありますが、UGG®が好き、もっと多くの方に魅力を伝えたい！という思いを大切にすることが大事です。

お客様のイメージに合う靴を提案して、「こんなイメージの靴を探してた」「あなたのおかげで素敵な靴に出会えた」そう言っていただけたときは、とても大きなやりがいを感じますよね。

■ 会社名
デッカーズジャパン合同会社

■会社設立
2009年2月
■ 本社所在地
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー15F
■ 事業内容
靴、かばん、ベルト、皮革製品、アパレル製品、服飾雑貨品、織物、アクセサリー等の販売、卸売及び輸入

※2019年10月時点の情報に基づく