【大阪・関西万博】日本館公式ショップの販売パートナーとして歩んだ184日間
インタビュー
                        2025.10.31
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                        2025年4月13日、世界中の英知と想いが夢洲に結集し華やかに幕を開けた「EXPO 2025 大阪・関西万博」。その壮大な舞台は10月13日、閉幕を迎えました。
“いのち輝く未来社会のデザイン”というテーマのもと、国境を越えて訪れた人々の感動が交わり、無数の対話が紡がれる光景。その歴史的な舞台の一角を担う日本館で、スタッフブリッジは、日本館公式ショップのグッズ制作から運営までを手がけたエムシーファッション株式会社の販売パートナーとして貴重な役割を果たしました。
スタッフブリッジ創業20周年という節目の年に、この事業に挑戦できたことは私たちにとって何事にも代えがたい経験です。エムシーファッション株式会社の皆様と、思いをひとつに心を込めて取り組んだ軌跡を、ここにご紹介します。
                “いのち輝く未来社会のデザイン”というテーマのもと、国境を越えて訪れた人々の感動が交わり、無数の対話が紡がれる光景。その歴史的な舞台の一角を担う日本館で、スタッフブリッジは、日本館公式ショップのグッズ制作から運営までを手がけたエムシーファッション株式会社の販売パートナーとして貴重な役割を果たしました。
スタッフブリッジ創業20周年という節目の年に、この事業に挑戦できたことは私たちにとって何事にも代えがたい経験です。エムシーファッション株式会社の皆様と、思いをひとつに心を込めて取り組んだ軌跡を、ここにご紹介します。
全国から最高のメンバーを万博へ
                                    この日本館の物販プロジェクトに向けて、私たちは全国の拠点から豊富な実績とスキルを持つ人材を厳選し、加えて新たな採用活動にも力を注ぎました。そうして集まったのが、個性と多様性にあふれる26名の精鋭チームです。
接客経験に長けたプロフェッショナル、語学力を活かして国際対応を担うメンバー、そして経験は浅くとも強い意志と成長意欲を持った新戦力まで──。異なる背景を持つメンバーが、それぞれの強みを発揮しながら、同じ目標に向かって一丸となって取り組みました。
特に私たちが大切にしたのは、「26人全員を正社員として迎える」という姿勢です。短期的な戦力ではなく、閉幕まで共に歩む“仲間”を迎え入れること。それこそが、ホスト国である日本館の物販を担うにふさわしいチームづくりだと考えました。
26名のうち10名は外国籍スタッフを採用し、多言語対応はもちろん文化を越えて心を通わせ、世界中の来場者に日本ならではのホスピタリティをひとつのかたちとして結実。この国際舞台で積み重ねた経験と学びは、私たちにとってかけがえのない財産となりました。
                            接客経験に長けたプロフェッショナル、語学力を活かして国際対応を担うメンバー、そして経験は浅くとも強い意志と成長意欲を持った新戦力まで──。異なる背景を持つメンバーが、それぞれの強みを発揮しながら、同じ目標に向かって一丸となって取り組みました。
特に私たちが大切にしたのは、「26人全員を正社員として迎える」という姿勢です。短期的な戦力ではなく、閉幕まで共に歩む“仲間”を迎え入れること。それこそが、ホスト国である日本館の物販を担うにふさわしいチームづくりだと考えました。
26名のうち10名は外国籍スタッフを採用し、多言語対応はもちろん文化を越えて心を通わせ、世界中の来場者に日本ならではのホスピタリティをひとつのかたちとして結実。この国際舞台で積み重ねた経験と学びは、私たちにとってかけがえのない財産となりました。

オモテナシジャパン
                                    開幕を約1ヶ月後に控えたある日、スタッフブリッジ大阪オフィスに全国から33名のプロジェクトメンバーが集まり、キックオフミーティングを開催!
エムシーファッション株式会社の皆さまも参加され、商品に込められた想いや開発背景について直接お話しいただきました。
その日、私たちが掲げたスローガンは「オモテナシジャパン」。言葉の壁を越え、訪れる人の心に届く接客を目指す想いを表しています。主役は万博、そして日本館。私たちはその舞台を支える物販チームとして「心で伝える接客」を実現するべく、表情や所作、空間の細部にまで心を配りながら準備に励みました。
さらに、スタッフブリッジの海外採用プロジェクトから参加した外国籍スタッフには、特別研修を行い、言葉だけでなく文化の違いを理解しながら、日本独自のおもてなしの心を深く学んでもらいました。
184日間、私たちが届けたのは単なる商品の販売ではなく、訪れる人の心に残る“体験”そのもの。
「オモテナシジャパン」というスローガンのもと、日本の温かさと細やかな気配りを世界中の来場者に伝えられたことは、何よりの誇りです。
                            エムシーファッション株式会社の皆さまも参加され、商品に込められた想いや開発背景について直接お話しいただきました。
その日、私たちが掲げたスローガンは「オモテナシジャパン」。言葉の壁を越え、訪れる人の心に届く接客を目指す想いを表しています。主役は万博、そして日本館。私たちはその舞台を支える物販チームとして「心で伝える接客」を実現するべく、表情や所作、空間の細部にまで心を配りながら準備に励みました。
さらに、スタッフブリッジの海外採用プロジェクトから参加した外国籍スタッフには、特別研修を行い、言葉だけでなく文化の違いを理解しながら、日本独自のおもてなしの心を深く学んでもらいました。
184日間、私たちが届けたのは単なる商品の販売ではなく、訪れる人の心に残る“体験”そのもの。
「オモテナシジャパン」というスローガンのもと、日本の温かさと細やかな気配りを世界中の来場者に伝えられたことは、何よりの誇りです。

日本館公式ショップ運営の舞台裏
                                    〜エムシーファッション株式会社 栗原様にお話を伺いました〜
●運営パートナー、選定の決め手とは?
今回、日本がホスト国となり、大阪・夢洲において万博の開催が実現しました。
その中で、弊社エムシーファッション株式会社は、日本政府館である「日本館」において、テーマ「いのちと、いのちの、あいだに」を掲げた展示に加え、そのコンセプトを補完・発信する役割として、ショップ運営および公式グッズの制作・販売を担わせていただきました。
そこで、万博という国際的な舞台において、最高水準のサービスを提供するため、販売におけるスペシャリスト企業の選定を実施。184日間、休みなく運営を行うことを踏まえ、機動力、情報理解力・情報管理能力、販売チームとしての組織力、さらには販売対応や接客(語学対応を含む)における創意工夫の高さを重視して選考を行ったんです。
中でも、「万博物販事業に真摯に取り組みたい!」という強い意思と熱量を持つ企業姿勢に、私たちは心を打たれ、共に歩むパートナーとしてスタッフブリッジを選びました。
●店舗運営を通じて実感した、チームの成長とは?
私たちは、日本館公式ショップとしての「サービスプライド」と「安全」を第一に掲げ、現場の運営体制を徹底いたしました。
細やかな対応が求められ続ける屋内販売と、酷暑の中での屋外販売。どちらも厳しい環境下でしたが、スタッフ全員が声をかけ合い、 体調の変化や役割分担を的確に行うことで運営をスムーズに進めることができました。
また、不足する部分には互いにきめ細やかなフォローを行うことで、「One for all, All for one」の精神が自然とチーム全体に根付いていったように感じております。
会期中盤には、万博全体の来場者数が大幅に増加し、待機列が長く伸びるなど対応が難しい場 面もありました。しかし、少しでもお待ちいただくお客様に快適に過ごしていただけるよう、スタ ッフが自主的に会話を交わしながら、日々変わる万博の様子や販売商品の魅力をお伝えするなど、温かみのある接客が印象に残っております。
何よりスタッフ全員の笑顔が本当に素晴らしく、いつだって現場の雰囲気を明るくしてくれました。
どんな課題に対しても、「まずはやってみる」という前向きな姿勢。
うまくいか ない場合は他の方法を試すという柔軟な発想。
チームとしても、 そして個人としても確実に成長していくその姿に、大きな心強さを感じておりました。
●スタッフブリッジとの取り組みで印象に残ったことは?
販売パートナーとして決定後、社内研修や合同オリエンテーションなどを積極的に実施し、4月の開幕に向けて着実にチームビルディングを進めてくれました。
初日はあいにくの雨でぶっつけ本番での雨天運営からのスタートとなりましたが、臨機応変に対応し無事に終えることができましたし、展示観覧後に発生するショップの混雑緩和策など、日々直面する課題にも一つひとつ丁寧に取り組み、目標に向かって互いに協走することができました。
この184日間は、私たちにとってまさに「夢洲の軌跡」と呼ぶにふさわしい貴重な時間であり、共に歩んだすべての方々に深く感謝申し上げます。
                            ●運営パートナー、選定の決め手とは?
今回、日本がホスト国となり、大阪・夢洲において万博の開催が実現しました。
その中で、弊社エムシーファッション株式会社は、日本政府館である「日本館」において、テーマ「いのちと、いのちの、あいだに」を掲げた展示に加え、そのコンセプトを補完・発信する役割として、ショップ運営および公式グッズの制作・販売を担わせていただきました。
そこで、万博という国際的な舞台において、最高水準のサービスを提供するため、販売におけるスペシャリスト企業の選定を実施。184日間、休みなく運営を行うことを踏まえ、機動力、情報理解力・情報管理能力、販売チームとしての組織力、さらには販売対応や接客(語学対応を含む)における創意工夫の高さを重視して選考を行ったんです。
中でも、「万博物販事業に真摯に取り組みたい!」という強い意思と熱量を持つ企業姿勢に、私たちは心を打たれ、共に歩むパートナーとしてスタッフブリッジを選びました。
●店舗運営を通じて実感した、チームの成長とは?
私たちは、日本館公式ショップとしての「サービスプライド」と「安全」を第一に掲げ、現場の運営体制を徹底いたしました。
細やかな対応が求められ続ける屋内販売と、酷暑の中での屋外販売。どちらも厳しい環境下でしたが、スタッフ全員が声をかけ合い、 体調の変化や役割分担を的確に行うことで運営をスムーズに進めることができました。
また、不足する部分には互いにきめ細やかなフォローを行うことで、「One for all, All for one」の精神が自然とチーム全体に根付いていったように感じております。
会期中盤には、万博全体の来場者数が大幅に増加し、待機列が長く伸びるなど対応が難しい場 面もありました。しかし、少しでもお待ちいただくお客様に快適に過ごしていただけるよう、スタ ッフが自主的に会話を交わしながら、日々変わる万博の様子や販売商品の魅力をお伝えするなど、温かみのある接客が印象に残っております。
何よりスタッフ全員の笑顔が本当に素晴らしく、いつだって現場の雰囲気を明るくしてくれました。
どんな課題に対しても、「まずはやってみる」という前向きな姿勢。
うまくいか ない場合は他の方法を試すという柔軟な発想。
チームとしても、 そして個人としても確実に成長していくその姿に、大きな心強さを感じておりました。
●スタッフブリッジとの取り組みで印象に残ったことは?
販売パートナーとして決定後、社内研修や合同オリエンテーションなどを積極的に実施し、4月の開幕に向けて着実にチームビルディングを進めてくれました。
初日はあいにくの雨でぶっつけ本番での雨天運営からのスタートとなりましたが、臨機応変に対応し無事に終えることができましたし、展示観覧後に発生するショップの混雑緩和策など、日々直面する課題にも一つひとつ丁寧に取り組み、目標に向かって互いに協走することができました。
この184日間は、私たちにとってまさに「夢洲の軌跡」と呼ぶにふさわしい貴重な時間であり、共に歩んだすべての方々に深く感謝申し上げます。

次なる挑戦へ
                                    この世界的イベントに携わることは、これまで私たちが積み重ねてきた実績と信頼の証であり、同時に新たな挑戦への大きな扉を開く瞬間でもありました。
どのようなフィールドであっても、私たちの根底にあるのは「人とブランドの懸け橋になる」という揺るぎない信念。その軸は、これからも変わることはありません。
人と人、人とモノをつなぐその先に、もっと豊かでワクワクする未来があると信じて。
私たちはこれからも情熱をもって、おもてなしを届け続けます。
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正式名称 : 2025年日本国際博覧会(EXPO 2025)
開催期間 : 2025年4月13日~10月13日
開催地 : 大阪府大阪市此花区・夢洲(ゆめしま)
日本館
● テーマ 「いのちと、いのちの、あいだに」
● 場 所 大阪・関西万博 会場内 東ゲートゾーン(夢洲)
日本館公式ショップ運営会社
● エムシーファッション株式会社
本取り組みや販売代行サービスに関するご質問・ご相談は、
スタッフブリッジまでお気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
https://www.staff-b.com/contact/
                            どのようなフィールドであっても、私たちの根底にあるのは「人とブランドの懸け橋になる」という揺るぎない信念。その軸は、これからも変わることはありません。
人と人、人とモノをつなぐその先に、もっと豊かでワクワクする未来があると信じて。
私たちはこれからも情熱をもって、おもてなしを届け続けます。
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正式名称 : 2025年日本国際博覧会(EXPO 2025)
開催期間 : 2025年4月13日~10月13日
開催地 : 大阪府大阪市此花区・夢洲(ゆめしま)
日本館
● テーマ 「いのちと、いのちの、あいだに」
● 場 所 大阪・関西万博 会場内 東ゲートゾーン(夢洲)
日本館公式ショップ運営会社
● エムシーファッション株式会社
本取り組みや販売代行サービスに関するご質問・ご相談は、
スタッフブリッジまでお気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
https://www.staff-b.com/contact/

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