TED BAKER（テッドベーカー）は創業者レイ・ケルヴィンによって1988年に生まれたアパレルブランドです。
https://www.staff-b.com/brand/tedbaker-store/

イギリスのスコットランド南西部に位置するグラスゴーに記念すべき第一号店がオープンし、イギリスを拠点として現在では世界各国に500店舗を超えるショップを展開しています。

2012年には日本に上陸し、東京・表参道に第一号店がオープンしています。

「No Ordinary Designer Label（普通じゃないデザイナーレーベル）」として、取り扱うアイテムはどれもブリティッシュユーモアが散りばめられています。さらに品質や細部までこだわり抜いて作られており、この質の良さと遊び心が世界中のさまざまな人から高い支持を集めています。

オーダーシャツ専門店としてスタートしたブランドですが、現在はメンズ・レディースウェアやキッズウェア、アクセサリー、バッグ、シューズ、ウォッチ、生活雑貨、フレグランスなど幅広いカテゴリーで展開しています。

テッドベーカーはイギリス・グラスゴーに誕生したメンズオーダーシャツ専門店からはじまりました。イギリスを中心に評判になり、その後も新店舗を出店し続け2年後の1990年にはロンドン・コヴェントガーデンに出店をオープンします。

「Twice the quality at half the price」という半分の値段で2倍の品質をという想いが知られるようになると、1995年にはレディースウェアを展開、さらにシャツ以外のメンズアイテムも充実するようになっていきました。

ニューヨーク、オーストラリア、香港など世界各地にショップを拡大し、2012年には日本に進出します。記念すべき一号店である表参道店をはじめ、現在全国6店舗の運営をしています。

ブランド名はデザイナーのテッドベーカーから由来されていますが、実はテッドベーカーは存在しないのです。創業者のレイ・ケルヴィンは「テッドベーカー」という架空の人物をデザイナー設定しているそうです。

さまざまなアイテムはイギリスのデザインチームによって手がけられており、「No Ordinary Designer Label（普通じゃないデザイナーレーベル）」として、オリジナリティとユーモアが溢れるアイデアが詰めこまれています。

さらに空間作りにもこだわりがあるテッドベーカーのお店は、それぞれの国や地域で異なるテーマを設定しショップデザインがされているそうです。

例えば、日本一号店である表参道店のコンセプトは「Analog meets digital. London meets Tokyo. Ted meets Japan」です。アナログと最新テクノロジーを融合したものになっており、店内にはテレビやタイプライターなどヴィンテージ感あるインテリアなどがディスプレイしてありました。

2017年に客層を広げるために移転リニューアルをし、新たに「ロボットとテクノロジー」をテーマにした内装へ変更しています。ロボットや電気配線などの装飾が近未来にいるような感覚を味わえます。

このような誰とも被らないユーモア溢れ、デザイン性の高いアイテムや店舗へのこだわりがテッドベーカーの最大の魅力ともいえます。

テッドベーカーではこんな想いに応えられるような販売スタッフをより求めているそうです。

── お客様に寄り添った接客ができる
接客販売の仕事は、ただ商品を売るのではなくお客様一人ひとりにあったワンランク上の提案をすることが大切です。そんなお客様に寄り添った接客をすることがテッドベーカーでも求められます。

── 日々の学びから成長できる
スキルアップを目指して日々学ぶ姿勢も必要です。とくに接客が初めてという方は不安に思うことも多いと思います。最初はできなくても、毎日の仕事のなかで自身の課題や目標をしっかり考えていければきっとすぐに成長できます。

── ファッションが好き
なにより大切なことはファッションが好きという気持ちです。ブランドの魅力や世界観を提供するために、まずは自身のファッションへの情熱を伝えていくことも重要だと思います。

■ 会社名
双日インフィニティ 株式会社

■ 設立
1978年8月8日
■ 所在地
〒106-6009
東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー9階
■ 事業内容
紳士・婦人・子供のカジュアルウエアの企画、製造、販売

※2020年8月現在の情報に基づく