『marimekko(マリメッコ)』のヒストリー
marimekko
ブランド情報
2020.08.08
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マリメッコといえば、花柄の「ウニッコ」デザインが定番。明るくしてくれるデザインは、世界中で愛されている人気のブランド、北欧風が人気となっている日本でも、ギフトとしても喜ばれるブランドです。
フィンランドで生まれたファブリックブランドのマリメッコ。マリメッコを知らない、フィンランド人はいないといわれているほど、フィンランドでは有名なブランドです
ファッションアイテムをはじめ、インテリア雑貨として食器やテーブルクロス、キッチンアイテムなど、家中を華やかにしてくれる商品ばかりです。そなマリメッコの魅力にせまっていきます。
フィンランドで生まれたファブリックブランドのマリメッコ。マリメッコを知らない、フィンランド人はいないといわれているほど、フィンランドでは有名なブランドです
ファッションアイテムをはじめ、インテリア雑貨として食器やテーブルクロス、キッチンアイテムなど、家中を華やかにしてくれる商品ばかりです。そなマリメッコの魅力にせまっていきます。
マリメッコのはじまり
marimekko(マリメッコ)
https://www.staff-b.com/brand/marimekko/
1951年に創業したmarimekko(マリメッコ)は、1960年にジョン・F・ケネディがアメリカの大統領選に出馬した際に、ジャクリーン夫人がマリメッコを着用したのをきっかけに世界中に名が知られるようになったそうです。
『marimekko(マリメッコ)』は、ある夫婦によって創業されました。それは『アルミ夫婦』です。はじまりのきっかけは創業の2年前の1949年に妻の『ヴィリオ』が買収したオイルクロスとプリントファブリックの生地会社に夫の『ラティア』が入社したのがきっかけでした。そこで製品用のデザインを『MAIJA ISOLA(マイヤ・イソラ)』に依頼し、斬新なデザインに魅力を感じたラティアが新しい会社を新たに設立しようと『marimekko(マリメッコ)』が誕生したのです。
創業して翌年の1952年には直営1号店をオープンし、現在では40カ国で販売され、日本の直営店だけで30店舗以上あります。
ではブランド名とロゴはどのようにして生まれたのでしょう。マリメッコの名前とロゴについては諸説ありますが、ドレスの意味となる「メッコ」と、アルミのミドルネームであったマリを合体させ、マリメッコという名前が誕生したそうです。
ロゴを作るために、アーティストやエージェントに作成を依頼したそうです。でもその中にアルミ夫婦のお目当てに叶うものはなく、すべて窓から投げ捨てられてしまったそうです。その時にたまたまそばにあった雑誌に使われていたオリベッティのタイプフォントに魅せられ、『ヘルジ・メザー・ボルグストロム(Helge Mether-Borgstrom)』のデザイナーが作成し出来上がったそうです。
https://www.staff-b.com/brand/marimekko/
1951年に創業したmarimekko(マリメッコ)は、1960年にジョン・F・ケネディがアメリカの大統領選に出馬した際に、ジャクリーン夫人がマリメッコを着用したのをきっかけに世界中に名が知られるようになったそうです。
『marimekko(マリメッコ)』は、ある夫婦によって創業されました。それは『アルミ夫婦』です。はじまりのきっかけは創業の2年前の1949年に妻の『ヴィリオ』が買収したオイルクロスとプリントファブリックの生地会社に夫の『ラティア』が入社したのがきっかけでした。そこで製品用のデザインを『MAIJA ISOLA(マイヤ・イソラ)』に依頼し、斬新なデザインに魅力を感じたラティアが新しい会社を新たに設立しようと『marimekko(マリメッコ)』が誕生したのです。
創業して翌年の1952年には直営1号店をオープンし、現在では40カ国で販売され、日本の直営店だけで30店舗以上あります。
ではブランド名とロゴはどのようにして生まれたのでしょう。マリメッコの名前とロゴについては諸説ありますが、ドレスの意味となる「メッコ」と、アルミのミドルネームであったマリを合体させ、マリメッコという名前が誕生したそうです。
ロゴを作るために、アーティストやエージェントに作成を依頼したそうです。でもその中にアルミ夫婦のお目当てに叶うものはなく、すべて窓から投げ捨てられてしまったそうです。その時にたまたまそばにあった雑誌に使われていたオリベッティのタイプフォントに魅せられ、『ヘルジ・メザー・ボルグストロム(Helge Mether-Borgstrom)』のデザイナーが作成し出来上がったそうです。
定番柄「ウニッコ」とデザイン
マリメッコと言えば思い浮かぶのは、大きな花柄のデザインではないでしょうか。1964年に生み出されたこの柄こそ、『ウニッコ(Unikko)』と呼ばれ、MAIJA ISOLA(マイヤ・イソラ)がケシの花をモチーフにしてデザインしたようです。
半世紀近くたっている今でもトレンドに流されないウニッコのデザインはすごいですね。ワンピースや雑貨などに大胆にプリントされている、大小の花びらがインパクト大で雰囲気を一気に明るくしてくれる存在ですよね。
ウニッコの柄を少し小さくした『ピエニ ウニッコ(Pieni Unikko)』や、細かく描いた『ミニ ウニッコ(Mini Unikko)』などのバリエーションとカラー展開も豊富です。
マリメッコの大胆なデザインは動物・植物・自然・風景からインスピレーションを受けているそうで、ここからユーザーが身近に感じるデザインが生まれるんですね。
そして、あの自然カラーを生みだすためにパソコンではなく、水彩画や切り絵を使い、実際の植物や果物をもってきて色の調合を考えているそうです。このような自由な発想からくるデザインとカラーが多くの国民に愛されている理由の一つかもしれませんね。
半世紀近くたっている今でもトレンドに流されないウニッコのデザインはすごいですね。ワンピースや雑貨などに大胆にプリントされている、大小の花びらがインパクト大で雰囲気を一気に明るくしてくれる存在ですよね。
ウニッコの柄を少し小さくした『ピエニ ウニッコ(Pieni Unikko)』や、細かく描いた『ミニ ウニッコ(Mini Unikko)』などのバリエーションとカラー展開も豊富です。
マリメッコの大胆なデザインは動物・植物・自然・風景からインスピレーションを受けているそうで、ここからユーザーが身近に感じるデザインが生まれるんですね。
そして、あの自然カラーを生みだすためにパソコンではなく、水彩画や切り絵を使い、実際の植物や果物をもってきて色の調合を考えているそうです。このような自由な発想からくるデザインとカラーが多くの国民に愛されている理由の一つかもしれませんね。
フィンランドとマリメッコ
前途でも述べた通り、フィンランドでは非常にポピュラーなマリメッコ。フィンランドでは、マリメッコの商品が直営店だけではなく、スーパーにも置いてあるのは驚きです。
ライフスタイルに溶け込む流行りのないデザインにこだわりを持っているマリメッコだからこそ、フィンランドの人にとっては身近な存在であり続けているのでしょう。
フィンランドにはもっとマリメッコを楽しめる場所があるそうです。それはマリメッコアウトレット。品数が多く、日本で販売されている4分の1の価格で掘り出し物がざっくざっくでてくるそうです。
そしてフィンランド旅行の中には、マリメッコの工場を見学できる貴重なツアーがあるそうです。工場内はカラフルで、制作の流れが見学でき、新しい製品が誕生するまでの過程を見ることができるツアーはとても魅力的ですね。
工場見学へ行ったことある方は、マリメッコで働いている人たちは皆、楽しそうに働いていると多くの人がみな口をそろえて言っていたそうです。楽しくお仕事できるって、ステキなことですよね。見学後はファクトリーショップでショッピングも楽しめる、マリメッコファンだけではなく一度は訪れたい場所ですよね。
2012年には創業者のアルミ・ラティアの生誕100周年を記念して、フィンランド造幣局からマリメッコの10ユーロコインが発行されました。カラーでウニッコのデザインが描かれたコインは日本にも上陸し10500円で販売されていたそうです。貨幣が発行されるほど、フィンランドにはなくてはならない大きな存在であることがわかりますね。
ライフスタイルに溶け込む流行りのないデザインにこだわりを持っているマリメッコだからこそ、フィンランドの人にとっては身近な存在であり続けているのでしょう。
フィンランドにはもっとマリメッコを楽しめる場所があるそうです。それはマリメッコアウトレット。品数が多く、日本で販売されている4分の1の価格で掘り出し物がざっくざっくでてくるそうです。
そしてフィンランド旅行の中には、マリメッコの工場を見学できる貴重なツアーがあるそうです。工場内はカラフルで、制作の流れが見学でき、新しい製品が誕生するまでの過程を見ることができるツアーはとても魅力的ですね。
工場見学へ行ったことある方は、マリメッコで働いている人たちは皆、楽しそうに働いていると多くの人がみな口をそろえて言っていたそうです。楽しくお仕事できるって、ステキなことですよね。見学後はファクトリーショップでショッピングも楽しめる、マリメッコファンだけではなく一度は訪れたい場所ですよね。
2012年には創業者のアルミ・ラティアの生誕100周年を記念して、フィンランド造幣局からマリメッコの10ユーロコインが発行されました。カラーでウニッコのデザインが描かれたコインは日本にも上陸し10500円で販売されていたそうです。貨幣が発行されるほど、フィンランドにはなくてはならない大きな存在であることがわかりますね。
会社・ブランド情報
■会社名
株式会社ルック
■会社設立
2017年2月
■本社所在地
〒107-0052
東京都港区赤坂8丁目5番30号
■事業内容
婦人服等の輸入及び企画・販売
■運営ブランド
A.P.C.(アーペーセー)
alice + olivia (アリス アンド オリビア)
IL BISONTE(イル ビゾンテ)
IL BISONTE UOMO(イル ビゾンテ ウォモ)
KEITH(キース)
CLAUS PORTO(クラウス ポルト)
KORET(コレット)
SCAPA(スキャパ)
Debut de Fiore(デビュー・ド・フィオレ)
BENSIMON(ベンシモン)
Marimekko(マリメッコ)
RAINS(レインズ)
LAISSE PASSE(レッセ・パッセ)
Repetto(レペット)
※2020年7月時点の情報に基づく
株式会社ルック
■会社設立
2017年2月
■本社所在地
〒107-0052
東京都港区赤坂8丁目5番30号
■事業内容
婦人服等の輸入及び企画・販売
■運営ブランド
A.P.C.(アーペーセー)
alice + olivia (アリス アンド オリビア)
IL BISONTE(イル ビゾンテ)
IL BISONTE UOMO(イル ビゾンテ ウォモ)
KEITH(キース)
CLAUS PORTO(クラウス ポルト)
KORET(コレット)
SCAPA(スキャパ)
Debut de Fiore(デビュー・ド・フィオレ)
BENSIMON(ベンシモン)
Marimekko(マリメッコ)
RAINS(レインズ)
LAISSE PASSE(レッセ・パッセ)
Repetto(レペット)
※2020年7月時点の情報に基づく
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