本当のものの良さや美しさを体感できるお店です

HELIOPOLE / 店舗課 吉留 一秀 / 神谷 顕子
ブランド情報
2017.09.04
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「HELIOPOLE(エリオポール)」は、オリジナルアイテムとフランスを中心にセレクトしたインポートを展開するセレクトショップ。

今回はエリオポールの店舗課 課長 吉留さんに入社のきっかけや会社のことについてお伺いしました。

ファッションに興味を持ち、仕事にしたいと思った

── ファッション業界を目指したきっかけはなんでしょうか?
山口県出身で将来は東京で仕事をしたいと思い、関東の大学を選びました。工学部電気工学科に進学しましたが、在学中に多方面から刺激を受け、ファッションに興味を持ち始めました。大学卒業前の1年間アメリカに留学しながら自分自身の進路を真剣に考えたとき、やはりファッション業界で働きたいと強く思ったことがきっかけです。

── 入社した経緯についてお聞かせください。
大学卒業後、メンズブランドの販売促進と営業の仕事を経て、レディースブランドの店長も半年経験しました。その後、上司からの推薦で今の会社に入社しました。当時、日本では扱いが少なかったモンクレールの卸をやっていたことや、ヨーロッパを中心としたインポートの営業経験ができることに惹かれましたね。
その後、会社が分社し、3年前にエリオポールの店舗運営課にてセクションの責任者をやらせていただいています。

── 現在の仕事内容を教えてください。
今までは卸や仕入れと店舗運営について兼任していましたが、分社化した後は、店舗の運営をメインにやらせていただいています。店舗開発から売上の管理、売上予算立案、店舗での営業担当、週1回の販売会議にて商品動向のミーティング、月の戦略会議など行っています。

── 通常人事課というポジションがありますが、御社では店舗課にて店舗運営と人事の両方を兼任されていますよね?
そうですね。面接についても関東エリアは店長と同席し、皆さんとお話させていただいています。

”エリオポールらしさ”はみんなが共通して持っている価値観

── 企業理念を教えてください。
”自由な価値観から構成される、現代的なアイデンティティ”を企業理念としています。
フランス・イタリアを中心としたインポートの商品を多く取り扱っておりますが、特にフランスに対しての憧れが強く、上品な品質を持っているフランスのエスプリを各スタッフが持っています。
フランスの良い文化も取り入れつつ、海外のものもチョイスし、ミックス感を楽しみながら現代的なフレンチの解釈ができるのが、私たちの理念です。

── エリオポールで働く魅やりがいはなんだと思いますか?
海外のブランドを多く扱うことで、その知識や背景などをファッションを通して学ぶことができる環境がまず魅力だと思います。
また、オリジナルの商品ではそのものの本当の良さ、美しさなどをスタッフ全員が共通の価値観を持っており、お客様にお伝えし、喜んでもらえることもやりがいに繋がると思いますね。

── エリオポールが求めるお客様とはなんでしょうか?
年齢に縛られずに、ものの良さをわかってくれる方に、ぜひお店にお越しいただきたいですね。

素敵に変化する、それがファッション業界の醍醐味

── 社内の雰囲気を教えてください。
現在は勤続年数が長い方と新しく入社された方で本社は構成されており、それぞれ意見が異なることもありますが、一つの目標に向かって前向きに”良くしていこう”という雰囲気があります。お互いの意見を聞きながら、よりブランドを良くしていこうという気持ちは全員が同じです。良い緊張感もあり、団結力のある職場だと感じますね。
また、本社と店舗との距離も近く、本社の人が店舗にもよく足を運んでいます。お店をサポートする体制があるので、販売スタッフにとっても身近に感じてもらえていると思います。

── イベント行事などは何かありますか?
関東近隣店では、年度始めに新しく入ったスタッフの歓迎会をしています。同じお店で働くメンバー同士の仲も大切ですが、他店舗のスタッフと合同で集まることで、良い刺激や繋がりを広げてもらえる良い機会だと思っています。
年末の忘年会も、本社含め同様のメンバーで集まるので、よりコミュニケーションを深めていただけると思いますね。

── 福利厚生面について教えてください。
女性が多い職場なので、長期的に活躍していただく為に育休・産休制度があります。そして、8割以上が、取得後に復帰してくれています。戻って来てくれると言うことは、ファッションが好きだったり、エリオポールが好きだからだと、嬉しく思っています。

── 御社ならではの待遇は何かありますか?
社販制度が良く、オリジナルは60%オフ、インポートは35%オフです。ファッションが好きな人であれば、安価で購入できることは魅力だと思います。自分が素敵なファッションを身に付けることで、お客様から「あなたが着ているスカートはどこの商品ですか?」と興味を持っていただくこともあり、仕事のやりがいにも繋がると思いますね。
アパレル業界に入った事で、髪型やメイク、ネイルなど勉強し、見違えるほどに皆さん素敵に変化していきます。友達に会った時に「すごくおしゃれだね」や、お母様に「可愛くなったね」と言われたり、それはとても素敵な事だと思うんです。それが、ファッションビジネスの真髄なのではないかと思います。見た目に限らず、内面も磨きをかけて欲しいので、趣味の時間を有意義にして欲しいし、旅にもどんどん行って欲しいと、後輩たちには伝えていますね。

日本の素晴らしいファッションビジネスを絶やさないで欲しい

── 採用のポイントについて聞かせてください。
一つ目は、人と人の間に立つ仕事なので、明るくてポジティブな気持ちを持っている人が良いです。二つ目に、エリオポールの世界観に共感してくれる人ですね。ここで働いてみたいと思ってくださり、エリオポールの商品を好きになって欲しいです。スキルよりも、この二つを重要視しています。
今は別の業種で働いている方も、ファッションが好きで、チャレンジしてみたいと思ってくれれば嬉しいですね。

── 入社後はどういった流れでしょうか?
エリオポールの世界観を体感してもらうために、まずは路面店からスタートしてもらいます。そこで、お客様との距離感やお店の雰囲気などを感じてもらい、丁寧に気持ちよく接客するにはどうしたら良いかを学んでもらいます。

── 評価制度やステップアップはどのようなものがありますか?
年に2回、店長・販売スタッフを対象にした評価制度があります。
ステップアップとしては、現在検討私たちは縁の下の力持ちであって、主役はお店のスタッフだと考えています。私たちも今後はもっと、働きやすい環境づくりを検討していますので、まずは現場を楽しんでもらいたいですね。スキルアップしていただき、販売のプロフェッショナルや店長を目指して欲しいです。

── 最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。
ファッション業界において、日本人はセンスも良く非常に長けていると思います。世界に通用する素材や生地を日本が発信していたり、技術も素晴らしいです。このファッションビジネスは後世に伝えていかなくてはならないと思っています。
エリオポールは、”手の届く上質”が良いところだと思っています。等身大の上質なものが身近にあるので、目も超えてくる。上質なものが何かを知っていき、それを分かち合える方とお仕事がしたいです。洋服に囲まれた仕事に携われる喜びもある、そういったところを共感していただき、一緒にファッション業界を盛り上げて欲しいです。

インタビューを終えて

ファッションの魅力や楽しさ、熱い想いを感じるインタビューでした。自社の商品に対しての信頼はもちろん、エリオポールがとても大好きなお二人。エリオポールは、ブランドのこともファッションも大好きな人たちが集まっています。まず、店頭に足を運んでみてください。上質なアイテム、その世界観にきっと魅了されるはずです。